【勉強のすゝめ】私のようにならないで!

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 どうも、医学生シン(@BodymakeShin)です!

 今回の記事では、大学受験に失敗した経験から得た『勉強で押えるべきポイント』を解説します!

  • 上手くやろうとしない
  • 自分より少し上の人を真似る
  • やる気や情熱に頼らない

 これらのポイントを意識し始めてから、大学の試験勉強や趣味でやっている第二外国語の勉強が捗るようになりました。

 勉強を頑張っているのになかなか成績に反映されないという人は、ぜひ最後まで読んでください!

勉強で押えるべき3つのポイント

 私を含めて、ほとんどの人間は凡人です。極まれに『試験勉強の才能』を持ち合わせる人がいますが、そういった人は少数派でしょう。

 ほとんどの人は、他に輝く才能がないから、妥協で勉強しているはずです。

 そんな凡人たちが勉強で押えるべきポイントは、次の3点です。

  • 上手くやろうとしない
  • 自分より少し上の人を真似る
  • やる気や情熱に頼らない

上手くやろうとしない

 押えるべきポイント①は、『上手くやろうとしない』ことです。勉強では、普通のことを続けるしかないと腹をくくりましょう。

 世界のどこかに誰も知らない最高の勉強法があるというのは、怠け者の妄想です。

  • 東大生が勧める科学的に効率の良い勉強法!
  • ~大の研究で明らかになった最良の勉強法!

 世の中にはこういった情報があふれていますが、ほとんどの凡人には適応できない勉強法です。

 ストイックすぎて真似できなかったり、逆に甘すぎて効果がなかったりします。

 ダイエットで例えたら、『お菓子を一切断てば瘦せます』とか『一日5分の運動で腹筋バキバキ!』といった内容です。

シン
シン

『それができたら苦労しねえ』や『そんな甘いわけないじゃん』と言いたくなります

 世の中に出回っているノウハウ情報は、『逆張り』か『極端』です。その方が数字が取れますので。

 しかし、そういった情報が凡人の役に立つかと言えば、そうではありません。

 凡人は、昔から使われている参考書を買い、手垢で汚れるまで周回しましょう。

 質より量です。

自分より少し上の人を真似る

 押えるべきポイント②は、『自分より少し上の人を真似る』です。

 前述の通り、勉強の基本は普通のことをやることです。

 しかし、『普通』の基準は人によって様々です。

 だから、自分より少し成績が良い人の真似をしましょう。彼らの『普通』を真似るのです。

 勉強は『正解』があるものなので、再現性が高く、努力が実りやすいです。その点でスポーツや芸術と違います。

 同じだけ勉強したら、同じくらい成績が上がってきます。

 少し上の人の真似をして追いついてきたら、真似る対象をアップデートしましょう。

シン
シン

私は、様々なレベルの真似る対象がいることが、予備校や塾の利点だと考えています

やる気や情熱に頼らない

 そして、最後の押えるべきポイントは『やる気や情熱に頼らない』ことです。

 やる気や情熱が持続するのはせいぜい1か月が限度です。

シン
シン

皆さんが勉強しようと思い立つときや勉強計画を修正するときは、どんなときでしょうか?

  • 新学期や新学年のはじめ
  • 模試や定期試験の直後

 多くの人は、こういったタイミングで勉強しようと思い立つのではないでしょうか。

 しかし、そういったときは『アツくなっている』ので、たいてい無茶な計画を立てがちです。

 しかし、数週間くらい経ってくると、だんだんしんどくなってきて、ついには途中で放棄してしまいます。

 そして、試験で忸怩たる点数を取ってしまい、また無茶な計画を立てて失敗します。

 私が大学受験で失敗したのは、このパターンでした。

シン
シン

皆さんにも経験があるのではないでしょうか

 重要なのは、やる気が薄くなっても継続できることです。

  • 図書館にいる間は勉強する
  • 行きの電車は単語帳を見る

 こういった風に、ハードルを低く設定しておいた方が継続しやすいです。

 まず継続することを目標にしましょう。

これらのポイントを押さえないと・・・

 さて、この記事の最後に、今回ご紹介したポイントを押さえなかった大学受験生がどうなったかを簡単に解説します。

 ある受験生は、量より質を重視するタイプでした。泥臭いことをなるべく避けて、効率よく勉強しようとしていたのです。

 彼は学校と予備校で配られた問題集の基本問題をすっ飛ばし、難問ばかり解いていき、解法を覚えました。学校の定期試験はそこから出てくるので、定期試験ではそこそこの成績です。

 しかし、全国模試ではなかなか成績が上がりません。これまでの蓄積がものをいう模試では、その場しのぎの勉強は役に立たなかったのです。

 そこで彼は、新しい教科書に手を出しました。新しい教科書に、自分に足りない知識や解法が載っていると信じていました。

 それでも一向に成績は上がりません。成績の良い友達からは『教科書コレクター』をやめるようにアドバイスを受けていましたが、彼は聞き入れませんでした。

 そんな勉強モドキを1年ほど続けて、遂に受験シーズンになりました。共通テストはまずまずでしたが、二次試験で第一志望の大学を逃しました。

 彼は不合格を突き付けられて、初めて後悔し、何がいけなかったか反省しました。

 そして、今その反省をブログに書いて、未来の受験生に残しています。

 私のような失敗をする人が1人でも減ることを祈っています。

この記事を書いた人
医学生シン

関東の医学部に通う医学生
文章力を付けるため、また日々の記録のためにブログを執筆しています!
映画、筋トレ、読書が好きです!

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