どうも、医学生シン(@BodymakeShin)です!
今回はブログ執筆の意義を考えていきます。
私は、2024年11月末から趣味でブログを書いています。
今はだいたい2日に一回更新していて、この記事が30記事目になります。
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きりが良いので、ブログ執筆を2カ月程度続けてみて考えたことをまとめたいと思います
ブログ執筆の意義①:その時の考えをまとめられる
ブログの意義①は、その瞬間の考えを保存しておけることです。
ヒトの考えは刻一刻と変わっていき、そして忘れてしまいます。
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例えば、皆さんはお正月に立てた『2025年の目標』をちゃんと覚えていますか?
多くの人は、せっかく立てた目標を忘れてしまっているのではないでしょうか。
なんとなく意識高いことを言った気がするけど、具体的には思い出せない。そんな方が大多数ですよね。
新年の目標に限らず、一年前にどんな本を読んだか、何にハマっていたか。そういったことも思い出せないのではないでしょうか。
そんな人には、日記をつけて自分の考えを経時的に記録しておくのがおススメです。
記録に残しておけば、自分が過去に何を考えていたのかが明確になりますし、その変化を追えます。
初心を取り戻せることもあれば、いつの間にか夢から遠ざかっていることに気付くこともあるでしょう。
そして、その日記を公開する、つまりブログにするとなお良いです。
なぜなら、ブログにして不特定多数が読めるようにしておくと、ちゃんと読める文章にしてまとめておく必要ができるからです。
ヒトは自分が論理的で思慮深いと思いたがりますが、案外いい加減で感情的なものです。
例えば、良いと思ったものも良い点を考えて文章に起こしてみると、最初は意外と浅いことしか書けなかったりします。『これはいい!』と思ったのは論理による判断ではなく、感覚による感情だからです。
他人に読ませる前提で書き直すと、少なくとも論理の破綻がないように整理されています。
好きなものの好きなところや、今頑張っていることが将来何の役に立つと期待できるのかを、他人でもわかるように整理する過程は、自分の思考を言語化する良いトレーニングになります。
ブログ執筆の意義②:日々をネタ探しにできる
ブログに意義②は、日々の生活を主体的に過ごすことができるようになることです。
ブログを定期的に更新し、かつ人々に読んでもらおうと考えると、自然と日々の生活でネタを収集するようになります。
ヒトは、目的意識をもっているとき、素晴らしい観察力を発揮します。しかし、目的意識を持たず、ただ漫然と過ごしていると、得難いものを見逃してしまいます。
ご存じの方もいるかもしれませんが、例として有名な心理実験の動画を挙げます。
この動画を始めて見るという方は、まず前半の動画でバスケットボールが何回パスされたか数えてください。
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では、動画を再生し、カウントを開始してください
正しいパスの回数は15回でした。正解できましたか?
次の質問です。ゴリラは見えましたか?
パスに集中していて、ゴリラが目に映っているのに認識できなかったのではないでしょうか。
この動画は、ヒトは見たいものしか目に入らないということを表しています。
このことは、日々の生活にも当てはまります。
電車の広告や電光掲示板、河川敷や並木道、普段は行かないジャンルの店。街を歩いていると、様々なものが目に入ってきます。
これらをただの風景にしてしまうのか、それとも自分自身への刺激にするのかは、目に映るものをちゃんと見ようという意識があるかどうかです。
ブログ執筆は、その意識を持つきっかけになります。
ブログはバイトの代わりになるのか
最後に、大学生がブログで稼げるのかについて言及します。
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結論、無理です!!
世の中には副業ブロガーや専業のライターが多くいらっしゃいますが、『食べていける』レベルなのは執筆に挑戦したことのある人間のほんの一握りです。
実際、現段階で私はブログから一銭も得ていません。
ブログで収益化につながることをしていないので当たり前ですが、私は月々の出費を家庭教師のアルバイトで賄っています。
文章を書きはじめて数か月の人間が、そんなに簡単に稼げるわけもないという話ですね。少なくとも、30記事では収益にはなりませんでした。
しかし前述の通り、金銭以外ではそれなりにメリットがあります。
1つの趣味としてなら、自由度が高く、金銭もそんなにかからないブログ執筆は優秀です。
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