どうも、医学生シン(@BodymakeShin)です!
今回は大学生に人気No.1と言っても過言ではないアルバイト『家庭教師』について、解説します。
私自身、様々なご家庭で家庭教師をさせていただき、家庭教師歴はもう3年になります
実際に体験したからこそ、家庭教師というアルバイトの良い面・悪い面を知っています。
今回は、家庭教師アルバイトの良い面・悪い面をそれぞれ3つずつ解説していきます。
家庭教師アルバイトをしようか迷っている人の助けになれば幸いです。
良い面①:時給が高い
家庭教師は何といっても、時給が良いという点で他のアルバイトに追従を許しません。
ご家庭との契約方法にもよりますが、最低でも時給2000円程度は保証されています。人によっては、時給10,000円というのも聞いたことがあります。
コストパフォーマンスでは、家庭教師は最高のアルバイトです
カリキュラムに全休が全くなく、まとまった時間が作りにくい医学生にとっては、まさに救いです。
良い面②:柔軟に働ける
また、家庭に赴いて一対一で授業をするという形式なので、スケジュールは融通が利くことが多いです。
普段は特定の曜日に授業をしに行き、飲み会や部活の大会などがあれば、ご家庭にお願いして別日にずらしてもらうことができます。
別のアルバイト、例えば塾講師アルバイトではそうもいきませんよね。決まったコマをきっちり勤め上げないといけないのですから。
アルバイトの時間を比較的自由にずらせるということは、勉強や人付き合いで機会損失しなくて済むということです。
- バイトのせいで飲み会に行けず、友達を増やすきっかけを失う
- バイトのせいで行きたかったセミナーに行けず、成長のきっかけを失う
こういった苦い思いをしなくて済みます。
生活の中心にバイトではなく、部活や勉強を据えられます
良い面③:説明の練習になる
そして最後に、家庭教師アルバイトは閉じた空間で個人を相手に、自分の得意分野を説明する良い練習になります。
生徒に分かりやすく伝えようと努力する経験は、家庭教師自身の説明スキルを伸ばしてくれます。
この経験は必ず今後活きます。
私の場合は将来医師になるので、患者さんと接する外来や、医師同士で説明し合うカンファレンスで活かされるでしょう。
実際、病院実習で発表をさせていただく機会を得ることがありますが、ありがたいことに褒めてもらえることが多いです
医師に限らず、説明する技術はどの分野でも重要です。
- 例えば、営業で顧客に商品の説明をしたり
- 例えば、経理で会計の問題点を他部署に説明したり
様々な場面でわかりやすい説明が求められます。
良い面①:時給が高い
良い面②:柔軟に働ける
良い面③:説明の練習になる
悪い面①:家庭ガチャの要素が強い
家庭教師の悪い面①は、働きやすさが顧客に依存し過ぎていることです。
良識があり、こちらを尊重してくれるご家庭に巡り合えれば最高ですが、必ずしもそうではありません。
中には家庭教師を都合よく使おうとするご家庭もあります。
また、先に述べた『スケジュールが比較的自由に組める』というのもご家庭次第なところがあります。
あるいは、頻繁に夫婦げんかしていたり、親子関係が悪いご家庭に当たってしまった時も大変です。
敵意が自分に向かなくても、喧嘩を間近で見るのはしんどいですよね
仲介業者を通さずに個人契約を結んでいる場合、トラブルはすべて自分で処理することになります。
また、仲介業者を介していても、業者が常に迅速に動いてくれるわけでもありません。
家庭教師の良い面を享受できるかは運の要素が大きいというのは覚えておいてください。
悪い面②:簡単にクビにされる
また、家庭教師は割と簡単にクビにされてしまいます。
理由は様々ですが、クビにされるときは唐突にきます。
家庭教師の立場は弱く、家庭教師の高い時給にはこういったリスクも含まれていると考えましょう
悪い面③:根性がなくなる
大学生で家庭教師だけしかアルバイトの経験がないと、緩い経験しかない人間になってしまう可能性があります。
端的に言えば、軽い負荷しかかけられてこなければ、耐えられる労働強度が低いまま大人になってしまいます
大学の部活や勉強も大変ですし、そこから得る学びは大きいですが、労働からしか得られない学びもあります。
食い扶持がかかっているからこそのシビアさや理不尽は、家庭教師ではなかなか味わわないものです。
そういった経験をせずに大人になってしまうと、『昼職に戻れない夜職経験者』みたいな働くことをナメた人間になってしまいます。
メインの収入源は家庭教師で持っておいて、様々な業種を経験するのが大切です。
悪い面①:家庭ガチャの要素が強い
悪い面②:簡単にクビになる
悪い面③:根性がなくなる
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